西尾市取材を基に絵を描く2

こんにちは、スティップルです。

 

今年はじめから練っていた西尾市の某物件の壁画プランがようやく決定しました

(現場に入っての作業は来年1月〜3月ですが)。

 

プランをどう進めていったか僕自身の覚書きとして

記憶のはっきりしているときに記しておきたかったこともあり、

8/20のブログに続き、またまた少しだけご紹介しますね。

 

6/1〜2の2日間におこなった西尾市取材。

様々な場所を訪れ(6/11、7/15のブログに詳細)、たくさんの写真を撮りました。

 

 

その中でも印象的だったバラ園。

西尾市が全国有数のバラの産地ということと、

市の花ということで”バラ”は今回重要なアイテムになっているんです。

 

西尾市バラ園  ↓

 

 

 

 

たくさんのバラが咲き誇るバラ園。素敵ですね。

プランはこんな形に反映されています ↓

 

 

 

 

西尾市といえば西尾城も外せないアイテムですね。

1221年足利義氏が築城した西条城が始まりとされています。

その後解体されましたが1996年に復元、とのこと。

本丸丑寅櫓が見事です。 ↓

 

 

ここでの風景も桜の咲く春とし、

カワセミと魚の登場する絵にしました 

(カワセミは映っていませんが) ↓

 

 

 

 

西尾市のお茶も有名ですね。

実際の稲荷山茶園公園は黒の日除けネットが茶畑の上に通っています。 ↓

 

 

 

絵では日除けネットはカットし、すっきりとした感じに ↓

 

 

 

 

東はずのトンボロ干潟も有名です。

海の中にできる砂の道が神秘的ですらありますね ↓

 

 

三河湾に生息するシギ達も入れて ↓

 

 

 

 

文化&歴史的要素としてご当地のお祭りの要素も入れたくて、

三河一色大提灯まつりの提灯を資料館で見たのも印象的だったなあ ↓

 

 

 

提灯を入れるところがなかなかなかったのですが、

ちょっと違った形で登場させました。

塩田で有名な土地柄ということで提灯に”塩”の文字も入れることに ↓

 

 

 

 

他、西尾いきものふれあいの里で見かけた丸太ベンチ

なんか良い味が出てます  ↓

 

 

これも別の形にして描きました ↓

 

 

 

 

三河湾の海の色と波模様 ↓

 

 

写真のイメージを取り入れて ↓

 

 

 

 

ということで、

なるべく取材で得た肌感というか雰囲気やイメージを大切にしながら、

描画していきました。

 

 

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