こんにちは、スティップルです。

前回(5/6)の続きです。

 

海と島が見えますねえ、近寄ってみたくなっちゃう・・・

 

三河湾の干潟で潮干狩りしてますねえ。

 

 

廊下の角には、各エリアのテーマに沿った絵があって、サインとしての役割も担っています。

 

 

 

 

 

 

 

本当はまだまだあるんですが、これくらいにしておきましょう。

どんだけあるんじゃ・・・っ

 

次回5/27は木レリーフとモビールの紹介ですよ。

 

お久しぶりです、スティップルです。

 

昨年12月にブログを更新して以来の登場です。

その時いろいろ書いていた物件の現場が3月末にようやく完成しました。

 

ということで、その仕事の一部ですが、ちょっと紹介させていただきますね。

 

 

エントランスです。正面にクスノキ(西尾市の市の木)が立っていて妖精達が迎えてくれます。

 

ちょっとしたトンネルのように向こうに何か有りそうなワクワク空間。

 

横の壁画ではみんな歌を歌って楽しそう。

 

 

西尾市ではバラも重要なモチーフ!

 

2階へ上がっていきます。

 

大空間、そして大きな螺旋のスロープが!

広々感が半端ないなあ。

 

 

長〜い柱にも妖精がいるよ。

 

↑のスロープの風船の絵を室内側から見ると ↓

 

部屋の中を覗く妖精達の姿。可愛いね。ここは図書室。

 

次回へ。

 

 

 

 

 

 

家で電気をつけるのも、エアコンをつけるのも、

プロジェクターを動かすのもアレクサにお願いしていて、

僕はいつかソファに沈んでしまうんじゃないかと心配しているペブルです🛋

 

#スクリーンは同期できず手動

 

今週はハウジングメーカーさんをお呼びしての

ステンドグラス研修がありました!

 

午前中の座学から自分も参加させていただき、

手吹きガラスと機械作りガラスの違いなど、

貴重なビデオも観ながら勉強させていただきました🖋

 

午後からは実際に皆さんにステンドグラスを制作していただきました。

 

お好きなガラスを選んでいただき、

ガラスカット、組み込み、パテ入れ、

ダーキング、クリーニングまで

一連の流れを体感していただきました💡

 

制作するのは7ピースのステンドグラスミラー。

基本的な直線デザインのステンドグラスですが、

どのガラスを選ぶかで随分雰囲気が変わります🌝

 

皆さん個性が出ていて面白かったです♪

 

インスタにも研修の模様を投稿しておりますのでご覧ください📷↓↓↓↓↓↓↓

https://www.instagram.com/p/CcnCjvTvDoT/?igshid=NDA1YzNhOGU=

 

自分も制作のフォローに入れるように、

前日にサンプルを同じ流れで制作します。

ガラスを選んでみました👇

ただ作るのは面白くないので、

一応テーマを決めて…

 

“クールビューティー”な感じで、

(久しぶりに観たビューティーインサイドという映画が頭の中にあったのかな)

基本はモノトーンでインテリア(家具)に溶け込むミラーにしようと考えました✨

 

個人的に、白い流れ模様が女性っぽいしなやかさを感じたので最初に選んで、

象徴になるカラーをブルーにしてまとめてみました💡

 

仕上がりがこちら👇

 

良い感じ✨

アブストラクトがキラキラ光ってくれて、

地味になりすぎず綺麗に仕上がってくれました♪

 

ぺブル

 

最近ウィスキーにハマっております。

元々家にあったボトルと合わせたら30本位になっております。

モレッティーです。

 

今回はとてもfunnyなステンドグラスの話。

 

お施主様がカルフォルニアスタイルのお家に合わせて波をイメージしたステンドグラスを

とのことで、頂いたイメージから完成したのがこちら。

 

 

風にヤシの木と波、光を受けて5色のブルーとホワイトのバッティング、

アクセントの柑橘色が加わり輝いてとても清々しく美しい。

 

 

サイズは300mm角ほどで大きくはないがそれだけに木漏れ日の様で癒される。

夏が待ち遠しくなってくる。

 

 

制作風景をちらり。

ヤシの木は今回私の得意とするケイムの削りだし。

ベースのステンドに後からドッキング。

色々メリットあるが最大のメリットはベースのステンドに合わせて微妙な位置やヤシの木の表現を細かく

調整できるとこ。納得の一枚に仕上げる事ができた。

 

S様、誠にありがとうございました。

ロンデルです。

弊社の施工ではないですが、とても綺麗でしたので紹介させていただきます

 

最初に行ったのは10年ぐらい前だったかなぁ

東京駅近くの新丸の内ビルディング7階にある SO TIRED です

内装にアンティークグラス(ステンドグラスで使用する)を使用した多色のパーテーションがあります

ガラス単体もアンティークグラスのグラデーションや柔らかな良さがあり

太陽の光により空間に映り込む色も素敵でした

 

 

壁にもガラス装飾が


 

 

去年、行った時は雨で映り込みが楽しめなかったので

天気が良い時に行くのがお勧めです

 

 

 

 

もうすぐ立春を向かえます、立春からが本格的に2022年が始まるといわれています。

早速私はいろんなことが起き、また物件も同時進行で動きだしこれからバタバタと移動も増えそうです。

今年は studio GLASSIUM としては大きな物件がありますが、5名という少人数に協力工房さんや

下請け業者様に協力いただきながらも変わらず厳しい状況ではありますが、変化を受け入れ

厳しい中だからこそ、それぞれの持ち味を活かし合い、協力し合い、知恵を出し合い、

弊社だからできるクリエイションをご提案できたらいいなとおもっております。 

 

本当は今年初の展示場の施工事例をご紹介する予定だったのですが、

現場が遅れ来月の施工となってしまったのでまた次回にでもご紹介したいと思います。

 

フリモントでした♡

こんにちは、スティップルです。

 

今回は西尾市の某物件で設置する木レリーフとモビールの話です。

 

モビールとは、木や金属板等軽くて薄い素材を糸や棒で吊るしバランスを取って、

風や人の手によって回転させて楽しむアートのことです。

 

 

以前にやった別物件のモビールは壁画とこんな風にコラボします

(オレンジ丸内がモビール、青色丸内が壁画 ※写真をクリックすると大きい画面で見られます)。↓

 

 

 

 

エントランスに設置するモビールのプラン作りにあたって、

まず壁画で考えたコンセプトやキャラクターを使ってデザインを考え、

紙の模型を作ってバランスを確認します。↓

 

 

 

 

その後デザインを決定 ↓

 

 

 

実寸サンプルも専門の方に依頼して作成します ↓

 

 

良い感じです。

 

 

次に木レリーフを考えます。

デザインでは、現物のレリーフ制作時にイラレのラインが必要になるので、ラインはイラレで作成、

その後フォトショップで木のデータを入れ加工します ↓

 

 

完成したデザイン画の一部です ↓

 

 

モビールと同様に木レリーフのサンプルも制作します ↓

 

 

これでモビールと木レリーフのプランは完成!!

 

 

壁画のプランも承認をいただいたので、

あとは来年1月から2ヶ月ほど時間をかけ、

現場にて作業をするだけです・・・ってそれが一番大変なのですが。

 

頑張ります。

また完成後には、またブログで紹介していきたいと思います。

 

 

今回のブログで年内は最後になります。

コロナに振り回されっぱなしの一年でしたが、皆さんはいかがでしたか。

なかなか難しい日々が続きますが、来年もグラシアムスタッフ一同頑張っていきたいと思います。

皆さんも素敵な年末年始をお過ごし下さい。

ではでは。

 

こんにちは、スティップルです。

 

壁画のデザインをしていてよく聞かれる質問で、

「どうやって描いてるのですか?」というのがあるのですが、

それにちょっとお答えしますね。

 

以前は普通に紙に鉛筆でラインを描き、

その後色鉛筆を何層にも塗って柔らかい色相を作って絵を描いてました。

とても時間がかかり、膨大な量があったので、

腕と肩がパンパンになって、よくマッサージに通ってました・・・

 

今はPCで同様のことが短時間でできることがわかり、

基本的に全てPCでおこなっています。

絵画風の表現はフォトショップ、

カチっとしたしっかりしたラインが必要な場合ははイラレで作成し、

その後フォトショップで仕上げます。

 

 

 

それではまず描くブラシについてです。

 

個人的にフォトショップで自分が描きやすいように、

オリジナルのブラシを作成しています。↓

 

 

わかるかな?

わからない人はすいません・・・。

これら以外にも様々なテクスチュアが描けるブラシを都度作成して使用しています。

 

 

次は色。

大まかな色やキャラの固定色はパレットを作成しています。↓

 

 

もちろんこのパレット以外にもたくさん微妙な色を使いますが、

基本色を作っておくことは時間節約に大切ですよね。

 

 

 

次に実際の描画作業に行きましょう。

 

まずは背景のライン作画

鉛筆のような質感にセッティングしたオリジナルブラシで描きます ↓

 

 

 

次に別レイヤーを下に作り背景の色をベタ一色で塗ります ↓

 

 

 

その次はベタ色レイヤーの上に陰影のみのレイヤーを作成(乗算にて)

実際にはこの陰影レイヤーは何層にも重ねています  ↓

 

 

 

全てのレイヤーを合わせて背景完成 ↓

 

 

 

 

さあ次はキャラクターの描画に入ります。

背景のレイヤーとは別のレイヤーにラインを描きます ↓

 

 

背景のときと同様にまずはベタ塗り ↓

 

 

 

同様に陰影の調子をつけます ↓

 

 

 

合わせてキャラパート完成 ↓

 

 

 

 

背景と合わせれば全体画の完成 ↓

 

 

どうですか?

簡単でしょ?できそうですね。

是非チャレンジしてみてくださいね。

 

 

こんにちは、スティップルです。

 

今年はじめから練っていた西尾市の某物件の壁画プランがようやく決定しました

(現場に入っての作業は来年1月〜3月ですが)。

 

プランをどう進めていったか僕自身の覚書きとして

記憶のはっきりしているときに記しておきたかったこともあり、

8/20のブログに続き、またまた少しだけご紹介しますね。

 

6/1〜2の2日間におこなった西尾市取材。

様々な場所を訪れ(6/11、7/15のブログに詳細)、たくさんの写真を撮りました。

 

 

その中でも印象的だったバラ園。

西尾市が全国有数のバラの産地ということと、

市の花ということで”バラ”は今回重要なアイテムになっているんです。

 

西尾市バラ園  ↓

 

 

 

 

たくさんのバラが咲き誇るバラ園。素敵ですね。

プランはこんな形に反映されています ↓

 

 

 

 

西尾市といえば西尾城も外せないアイテムですね。

1221年足利義氏が築城した西条城が始まりとされています。

その後解体されましたが1996年に復元、とのこと。

本丸丑寅櫓が見事です。 ↓

 

 

ここでの風景も桜の咲く春とし、

カワセミと魚の登場する絵にしました 

(カワセミは映っていませんが) ↓

 

 

 

 

西尾市のお茶も有名ですね。

実際の稲荷山茶園公園は黒の日除けネットが茶畑の上に通っています。 ↓

 

 

 

絵では日除けネットはカットし、すっきりとした感じに ↓

 

 

 

 

東はずのトンボロ干潟も有名です。

海の中にできる砂の道が神秘的ですらありますね ↓

 

 

三河湾に生息するシギ達も入れて ↓

 

 

 

 

文化&歴史的要素としてご当地のお祭りの要素も入れたくて、

三河一色大提灯まつりの提灯を資料館で見たのも印象的だったなあ ↓

 

 

 

提灯を入れるところがなかなかなかったのですが、

ちょっと違った形で登場させました。

塩田で有名な土地柄ということで提灯に”塩”の文字も入れることに ↓

 

 

 

 

他、西尾いきものふれあいの里で見かけた丸太ベンチ

なんか良い味が出てます  ↓

 

 

これも別の形にして描きました ↓

 

 

 

 

三河湾の海の色と波模様 ↓

 

 

写真のイメージを取り入れて ↓

 

 

 

 

ということで、

なるべく取材で得た肌感というか雰囲気やイメージを大切にしながら、

描画していきました。

 

 

 

オダギリジョーになろうとマンバンヘアにしたら、どんぐり頭になったぺブルです。

#そういえばオダギリジョーはマンバンじゃなかった。

 

先日、先輩が海のステンドグラスを作られていて、

「同じテーマでなんかデザインしてみたら?」と

フランクに宿題をもらったので、週末に色々と描いてみました。

 

30cm角くらいでいろんなパターンを。

 

どんなガラスを使うか、どんなシチュエーションに置くか、テーマに沿っているか等、

考えきれてないことだらけですが、

短い時間で色んなアイディアを出してみました。

 

限られたピース数で(なかには多すぎるものもありますが)

海が想起できるにはどうしたらいいか考えるのが大変で、

時間を置いて眺めてみると、もっとこうした方がいいなと思うものばかり。

 

勉強ですね。

 

ただ一つ、思ったことは描いてる時間は楽しいなということ。

自分の中のイメージを具現化する作業は一番楽しいなと改めて感じました。

ペンを動かしているとずっとワクワクしていました。

 

もちろん仕事となると、もっともっと大変なんだろうと思いますが。

 

ただ、もともと自分は販売の仕事をしていて、

お客様に商品を提案する楽しさはあったのですが、

「既存の商品だけでなく、自分がイメージし具現化したものを提案したい!」

と思ってこの仕事を選びました。

 

そんな純粋な気持ちを思い出した週末でした。

 

仕事もプライベートもやりたいこと、やらなきゃいけないことたくさんありますが、

「限られた時間でなにがやれるのか。そこに自分の真価が問われる。」

そんな言葉が自分の中で芯喰って、突き動かされ、日々働き、過ごしています。

 

頑張ります☀

 

 

 

                                                       どんぐり頭のぺブル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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