年: 2020年

今回もしつこく半田について。

 

たまに「半田は何使ってますか?」って聞かれることあります。

「6-5使ってます。」答えてます。

モレッティーです。

 

ステンドグラスで使う半田は錫と鉛の合金で配合の割合でいくつか種類がある。

 

      錫(Sn):鉛(Pb) 

半田 7-5  63%  : 37%   

   6-5  60%  : 40%

   5-5  50%  : 50%

今までの体験としては、どれもそんなに変わらんと思っていたが、

あらためて試したらや確かに違ってた。あくまで主観ですが。。。

 

錫が63%は一番溶ける温度が低いのもあってか、溶けやすく溶けるとスゥー広がる感じ。

コテの温度を低く設定していても溶けるので、コパーへの半田でガラスに熱を入れ過ぎて割ったり、

ケイム組みの場合でも鉛線を溶かしてしまうリスクを避けられるのではと思われる。

 

 

鉛の含有割合いが高くなる錫60%は63%と比べやや溶ける温度帯が高く、液体感も低い。

ただなぜ愛用してるかというと流れ過ぎることがなくプリッと半田を厚く盛り易く、接点がより強くなったと感じられる。

 

実際コテのメーカーさんも鉛の割合が高い金属の接合には、鉛の割合が高い50%-50%をおすすめしていた。固まった後でも柔軟性があり、金属が収縮しても半田した部分が割れにくい特性があるらしい。

 

好みの問題かなと思うのでどれがおススメはむずかしいが、錫63%は初心者には優しい気がする。

 

金属同士を混ぜた時にその合金の融点が下がるという現象で、錫と鉛の場合、錫が溶ける温度は232℃で鉛が溶ける温度は327℃で、錫を63%、鉛を37%の割合でまぜると、

183℃と低い温度で溶けるなんて、どうして?って疑問だが分子がどうのこうのという話で面白そうだが、そこは手を出さないでおくとする。

 

半田の歴史って深く紀元前3000年頃(青銅器時代)から使われていて、紀元前300年頃には色々な国で使われ、ローマの遺跡から配合が錫が62%、

鉛が38%のいわゆる完成された共晶半田が出てるらしい。

きっとモノリス(触れると知恵を授かる石柱)に触れた人がいたんじゃないかと思ってしまう。

5000年の歴史ロマンを感じる。

11月に入り朝は寒く布団から出にくくお昼は過ごしやすく夜冷えこみ寒暖差の激しい季節になってまいりました。
少し前までは暑い暑いと思っていたのにあっという間にアウターが一枚必要な季節ですね。
秋が一番好きな季節なのですが、すぐ冬の寒さになってしまうのが寂しいいです。

前回のブログにもありましたが新人社員(自分)「初めて作ってみたシリーズ」をインスタグラムに上げています。まだまだ作品と呼べるにはできはよくありませんが作ってみたシリーズとして温かい目で見ていただけると幸いです。

 

↑ 一番最初に作ったステンドグラスです。

 

↑ おやすみランプを使った猫のランプです。

 

自分以外の作品や日常のちょいとした風景など          
面白い写真きれいな写真を沢山写真を上げてい  
ますのでもそちらも覗いてみてください。

 

↑ サンドブラストを使て鳥模様に削ったガラスです。

 

kawakatsu

雪花硝子

せっかがらす

廃ガラスを結晶化という技法を用いできた

美しい素材のアート硝子です

硝子色も透明と白色で結晶の模様が花のように見え

自然を感じさせる魅力もあり

住宅の空間にも合わせやすい優しさがあります

 

 

 

 

素材の厚さが約t10㎜ですので単体で使われています

素敵な素材ですので新たなデザイン性を求めてサンプルを制作しております

サンプルが出来上がりましたら紹介させていただきます

 

ロンデルより

 

 

週1回のペースで更新しているこのブログのほかに
十條のインスタグラムもあることをご存じでしたでしょうか?

 

インスタは週2回を目標に、新色ガラスの紹介や入荷情報などを〝映える″写真とともにアップしています。

そのほかにも、フュージング作品の詳しい制作過程から、新人社員の「はじめて作ってみたシリーズ(仮題)」や

十條のおやつ時間の一枚など、役に立つ情報やそうでもない情報など、その日の気分で更新中です。

 

ブログとともに、是非ご愛読をお願いいたします!

 

 

サトウ

 

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11月に入り秋が深まり木々の紅葉も

間もなく見頃になりそうですね🍁

 

さて世界のステングラスシリーズ👏👏👏

今回は私が死ぬまでに行きたい場所w

 

フランスにある

“ロンシャンの礼拝堂”(ノートルダム・デュ・オー礼拝堂)

好きな建築家の一人である

ル・コルビュジェの代表建築です。

 

 

写真はインターネットより引用しました

 

1955年に竣工されたそうです。

建物の屋根のデザインはカニの甲羅をイメージされています。

 

 

写真はインターネットより引用しました

 

 

内部には様々な大きさの窓がランダムに配置され

その壁は最大3mの厚みがあり、そこにステンドグラスが

施されています。

 

 

 
写真はインターネットより引用しました

 

 

分厚い壁の懐に自然光で照らされたガラスの陰影が映しだされ

色合いに深みが増しているように感じます。

 

こうしてみているだけでもワクワクして見入ってしまいます💛

 

あぁーーー、行きたいよーーーーーーーー(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

             

フリモントの世界のステンドグラスシリーズでした🍁

朝、晩と少しづつ肌寒さが増してきましたが、名古屋ではまだまだ日昼は暖かい日が続いています。

一気に冬に突入かもしれませんね。寒暖差には気をつけて今年も皆勤賞狙いたいと思います。

 

さて、来年の新しいカレンダー『No.70955 ガラスの美2021』が入荷しました。

今年はカラー版の冊子タイプになっております。

30冊限定販売ですので、お早めにお買い求めください。

ご注文お待ちしております。

 

↑No.70955 ガラスの美2021 カレンダー

 

Yoshiko

今年も残すところ約2ヶ月となりましたが、今回は

『まだ間に合う!クリスマスツリー風ランプベース』

のご紹介です。

 

↑ No.55118   KSL17

 

↑No.55027A    MウッドMS

 

↑ No.55129    KSL28

 


↑ KSL17   MウッドMS      KSL28

 

ウッドタイプのベースですべてE17配線済です。

小さめのシェードにぴったりです。

皆さんいかがでしょうか?!

 

Harada

 

 

こんにちは、スティップルです。

 

10月9日から13日までながの東急百貨店にて恒例のインテリアフェアがありました。

今年はコロナ禍の影響で開催が中止されてきたインテリアフェアですが、

今回は万全の体制の下、細心の注意を払ってようやく開催できることとなり、

私達もホッといたしました。

 

 

( ↑ ポスター右下の★印のところに十條の案内が・・・ 見えるかな?)

 

ということで、せっかくなので今回は新商品を発表デス!

 

 

 

 

玄関に設置するアイアン手摺3種。

いつもの十條テイストとは少し趣の違うデザイン。

 

仕上も従来の艶消し黒仕上以外に、

少しシルバー色がウェザリングされたような仕上、

グレー色仕上など、バリエーションも豊富です。

 

次回以降のインテリアフェアにも展示いたしますので、乞うご期待!!!

 

ブルズアイの荷物が入荷しました。
予定より一週間遅れで入荷しまして、予約でお待ちのお客さまには大変ご迷惑をおかけしました。
早速、荷解きをして送れる準備を進めていきます。

今回の荷物は少量の補充分で、すでに次の便も動いており、11月中に入荷するのではないかと予想されています。

新型コロナウィルスも何とか抑えられて、対抗する手段も出てきているようですが、最近の急激な温度変化で普通にカゼを引いてしまい、周りから白い目でみられました。
皆様も普通にカゼを引かないようにご自愛ください。

 

ITO

はじめまして!

 

本日より十條の制作部で働かせていただく新入社員のぺブルです!

9月下旬からアルバイトとして少しだけお手伝いさせていただいておりましたが、今週から改めて社員として働かせていただきます!

 

現在は先輩についてガラスのクリーニングやパテ入れ、ガラスサンプルのカットなどをさせていただいております。

どの仕事も楽しくて、奥が深くて、気づいたらあっという間に時間が過ぎていく毎日です。(体感的に一日が3時間で終る感覚。)

 

そんな中、空き時間でオリジナルのステンドグラス制作にも挑戦中です。

はじめてのステンドグラス制作です!まずはデザイン!

ワクワクしかしない!

 

と言っても、全くのド素人。

なにを描こうか…と頭を悩ませ、とりあえずiPadで色々描いてみる事に。

 

これまた楽しくてあっという間に時間が過ぎていきます。(体感的に一日が3時間で終る感覚。)

色々描いてみて、まずできたのがこちら↓

 

 

クジラです。海面に顔を出す間際のザトウクジラです。

かわいい。

 

しかし、描き終って気づきました。

まだ曲線でガラスカットをしたことが無いことを。

 

見ての通り曲線だらけで、パーツも多過ぎます。

描くことに夢中になって忘れていました。

ボツです。

 

「もう少しシンプルで、工数の少ないものからチャレンジしてみよう…。」

 

そして、試行錯誤してできあがったのがこちら↓

 

 

夜の海に浮かぶ小舟です。

極力曲線は減らして考えてみました。

 

そんでもって、自分なりに方眼紙に製図してみることに。

 

 

フリーハンドで曲線を描くのに手こずりました。

さぁ、これでお許しをいただけるのでしょうか。

OKをもらえれば次回からこのデザインで制作を開始します!

 

次回、「ぺブル、ガラスを選び切るの巻」お楽しみに!

 

 

 

改めて…、

まだまだ何もできない“産まれたてひよっこ”ですが、ひとつひとつの仕事と丁寧に向き合って、日々精進して参ります!

どうかこれからよろしくお願いします!

(馬車馬のように働きます!笑)

 

 

                                    ぺブル

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