2020年12月25日
長野県のお宅にステンドグラスを取り付けに行ってきました
全国的に寒波襲来の週に伺ったので雪が心配でしたが
晴れて着く頃には道路の雪も溶け施工日和でした♪
階段室の3連窓にステンドグラスを取り付けました
北側の光で程良い明るさによって柄や色も綺麗でした
お客様にも喜んでいただき
ステンドグラスを入れられた経緯にも感動させていただきました
今年もいよいよ残りわずかとなりましたが、
残念ながら新型コロナウイルスの影響が収まらず
自粛生活のまま年越しを迎えることになりそうです
お身体に気を付けて新年を迎えましょう
新年が皆様にとって良い一年なりますように!!
今年一年
有難うございました
ロンデル
2020年12月18日
今年もあとわずか
今年は前半もめちゃくちゃ忙しくそして
今まさにまためちゃくちゃ忙しいです・・・。
コロナの影響もあってゆったりすごしていたころが
懐かしい~
でもあの時間があったからこそ当たり前ではなく
有り難いなと思える今日この頃でもあ・り・ま・すw
今回はこのところ私の担当する物件でご依頼が多い
アイアンやアイアンに見立てた木枠とガラスの
施工事例をご紹介します。
某メーカー様の長久手展示場です。
階段吹抜けとパウダールームの間仕切り壁に
デザインされた木枠に型板ガラスをご提案しました。
階段側の大きなFIX窓からの光をうけ
室内側の空間に広がりと明るさをもたらしています。
施工する前からICさんが個人のお客様へご提案くださり
すぐ採用されやっぱり展示場にはいるとお客様に直接みて
頂け反応があるのでとても嬉しいです♡
フリモントでした~
2020年12月11日
こんにちは!
先月から「秋っぽいパネルを作ろう!」と、のんびり赤いガラスを選んでいたら、ついに冬が来てしまったので、いっそのこと緑を足して「クリスマスカラーのパネルを作りました!」と言い切ってやろうかと企んでいたぺブルです。
#挨拶が長い
#本編より長い
(今週はフリモントさんの代打で、ぺブルがお送りします。)
前回き続きで、今回はガラスカットからです。
曲線のカットがはじめてだったので、まずは端材で練習!
難しーい!!
何度か練習して、本番。並べるとこんな感じです。
4ピースだけなんですが結構時間がかかりました…。
修行が必要です。
それじゃ、組んでいきます。
大きかったのでちょいとけずりながら…
そして半田付け!
そしてパテ入れ…ですが、手が汚れてパテ入れの写真は撮れませんでした。
そしてダーキング。ケイムを磨いて、
黒く染めていきます。
仕上げにクリーニングをして完成!!
記念すべき一枚目のパネルです!(やっと)
自然光に通すとこんな感じです。
映り込みがまた綺麗なこと!!
いかがでしょうか??
完成させて、余計にやる気がわいてきたので、
もう四季で作っちゃおうと思います。笑
※ラフ案
インスタグラムでも随時ご紹介していきますので是非チェックを!
https://www.instagram.com/studioglassium
では次回、
「ぺブル、ようやく冬を迎える」の巻
お楽しみに!
ぺブル
2020年12月03日
こんにちは、スティップルです。
ちょっと前になりますが、甲信アルプスホームさんのお仕事で、
松本市伊勢町のチャペルのステンドグラスの仕事をさせていただきました。
もとからあったこの建物は伊勢町商店街の中でも西洋の格式と重厚感を感じさせるもので、
今も変わらず美しい佇まいを残しています。
商店街の活性化を図る一助になればとの想いでリフォームされ、
「伊勢町チャペル」としてリニューアル・オープン。
ステンドグラスはフランク・ロイド・ライトの様式に準じ、
直線と四角形をモチーフしたデザインで建物同様に格式高い仕上りです。
。
特に透明で少し歪みのあるニューアンティークガラス(DN0189)と
オパールセントと呼ばれる不透明系のパープルガラス(KO401)や
アンバーガラス(KO121)の対比が絶妙。
「人生の新たな1ページのはじまり」その瞬間に立つ2人に、
このステンドグラス達が希望の光をそそぐのを夢見て・・・。
2020年11月27日
こんにちは!
先日から「よし、秋っぽいパネルを作ろう!」と、のんびり赤いガラスを選んでいたら、ついに冬が来てしまいとっても焦っている新人のペブルです。
入社して一か月が過ぎました。
どれもこれも初めて経験することばかりで、一週間があっという間に過ぎていきます。
もう11月も末。この調子で行けば12月も“師走”というより“超師走”って感じで、あっという間に終わるのでしょう。
#超師走
#なにそれ
#初めて聞いた
#良いお年で
さ、さぁ!そんなこんなで前回の続き!
オリジナルパネルを作ってみようのコーナーです、
が…
予想以上にガラスカットに苦戦しており、僕にはハードルが高かったことに気がつきました。
定規がずれたり手首に力が入りすぎたり、なかなか線の上を切れずに悪戦苦闘です。
ひたすらガラスカットを練習しておりました。
しかし、やっぱり早くパネルを作ってみたいと思い、もっと簡単なパネルの制作をスタートしました!
直線2本と曲線1本で描き、ピース数が4枚の基本的なパネルです。
ガラスの写真データを取り込んで配置するとこんなイメージです。
冒頭でお伝えしたように、秋のイメージで暖色を選びました🍁
まずは図面を拡大します。
次に、カーボン紙を挟み込んで型紙にトレースします。
そんでもって型紙をカットして…、
と、いいところですが、今回はここまで。笑
次回はようやくガラスをカットしていきます✂️
あ、そういえば…
studio GLASSIUMのインスタグラム始めてます。
制作風景や施工事例などの写真を投稿していきます。是非、覗いてみて下さい!↓↓↓
https://www.instagram.com/studioglassium
では次回、
「ペブル、やっとこさガラスをカットするの巻」
お楽しみに!
ペブル
2020年11月20日
今回もしつこく半田について。
たまに「半田は何使ってますか?」って聞かれることあります。
「6-5使ってます。」答えてます。
モレッティーです。
ステンドグラスで使う半田は錫と鉛の合金で配合の割合でいくつか種類がある。
錫(Sn):鉛(Pb)
半田 7-5 63% : 37%
6-5 60% : 40%
5-5 50% : 50%
今までの体験としては、どれもそんなに変わらんと思っていたが、
あらためて試したらや確かに違ってた。あくまで主観ですが。。。
錫が63%は一番溶ける温度が低いのもあってか、溶けやすく溶けるとスゥー広がる感じ。
コテの温度を低く設定していても溶けるので、コパーへの半田でガラスに熱を入れ過ぎて割ったり、
ケイム組みの場合でも鉛線を溶かしてしまうリスクを避けられるのではと思われる。
鉛の含有割合いが高くなる錫60%は63%と比べやや溶ける温度帯が高く、液体感も低い。
ただなぜ愛用してるかというと流れ過ぎることがなくプリッと半田を厚く盛り易く、接点がより強くなったと感じられる。
実際コテのメーカーさんも鉛の割合が高い金属の接合には、鉛の割合が高い50%-50%をおすすめしていた。固まった後でも柔軟性があり、金属が収縮しても半田した部分が割れにくい特性があるらしい。
好みの問題かなと思うのでどれがおススメはむずかしいが、錫63%は初心者には優しい気がする。
金属同士を混ぜた時にその合金の融点が下がるという現象で、錫と鉛の場合、錫が溶ける温度は232℃で鉛が溶ける温度は327℃で、錫を63%、鉛を37%の割合でまぜると、
183℃と低い温度で溶けるなんて、どうして?って疑問だが分子がどうのこうのという話で面白そうだが、そこは手を出さないでおくとする。
半田の歴史って深く紀元前3000年頃(青銅器時代)から使われていて、紀元前300年頃には色々な国で使われ、ローマの遺跡から配合が錫が62%、
鉛が38%のいわゆる完成された共晶半田が出てるらしい。
きっとモノリス(触れると知恵を授かる石柱)に触れた人がいたんじゃないかと思ってしまう。
5000年の歴史ロマンを感じる。
2020年11月18日
雪花硝子
せっかがらす
廃ガラスを結晶化という技法を用いできた
美しい素材のアート硝子です
硝子色も透明と白色で結晶の模様が花のように見え
自然を感じさせる魅力もあり
住宅の空間にも合わせやすい優しさがあります
素材の厚さが約t10㎜ですので単体で使われています
素敵な素材ですので新たなデザイン性を求めてサンプルを制作しております
サンプルが出来上がりましたら紹介させていただきます
ロンデルより
2020年11月06日
11月に入り秋が深まり木々の紅葉も
間もなく見頃になりそうですね🍁
さて世界のステングラスシリーズ👏👏👏
今回は私が死ぬまでに行きたい場所w
フランスにある
“ロンシャンの礼拝堂”(ノートルダム・デュ・オー礼拝堂)
好きな建築家の一人である
ル・コルビュジェの代表建築です。
写真はインターネットより引用しました
1955年に竣工されたそうです。
建物の屋根のデザインはカニの甲羅をイメージされています。
写真はインターネットより引用しました
内部には様々な大きさの窓がランダムに配置され
その壁は最大3mの厚みがあり、そこにステンドグラスが
施されています。
写真はインターネットより引用しました
分厚い壁の懐に自然光で照らされたガラスの陰影が映しだされ
色合いに深みが増しているように感じます。
こうしてみているだけでもワクワクして見入ってしまいます💛
あぁーーー、行きたいよーーーーーーーー(⋈◍>◡<◍)。✧♡
フリモントの世界のステンドグラスシリーズでした🍁
2020年10月29日
こんにちは、スティップルです。
10月9日から13日までながの東急百貨店にて恒例のインテリアフェアがありました。
今年はコロナ禍の影響で開催が中止されてきたインテリアフェアですが、
今回は万全の体制の下、細心の注意を払ってようやく開催できることとなり、
私達もホッといたしました。
( ↑ ポスター右下の★印のところに十條の案内が・・・ 見えるかな?)
ということで、せっかくなので今回は新商品を発表デス!
玄関に設置するアイアン手摺3種。
いつもの十條テイストとは少し趣の違うデザイン。
仕上も従来の艶消し黒仕上以外に、
少しシルバー色がウェザリングされたような仕上、
グレー色仕上など、バリエーションも豊富です。
次回以降のインテリアフェアにも展示いたしますので、乞うご期待!!!
2020年10月21日
はじめまして!
本日より十條の制作部で働かせていただく新入社員のぺブルです!
9月下旬からアルバイトとして少しだけお手伝いさせていただいておりましたが、今週から改めて社員として働かせていただきます!
現在は先輩についてガラスのクリーニングやパテ入れ、ガラスサンプルのカットなどをさせていただいております。
どの仕事も楽しくて、奥が深くて、気づいたらあっという間に時間が過ぎていく毎日です。(体感的に一日が3時間で終る感覚。)
そんな中、空き時間でオリジナルのステンドグラス制作にも挑戦中です。
はじめてのステンドグラス制作です!まずはデザイン!
ワクワクしかしない!
と言っても、全くのド素人。
なにを描こうか…と頭を悩ませ、とりあえずiPadで色々描いてみる事に。
これまた楽しくてあっという間に時間が過ぎていきます。(体感的に一日が3時間で終る感覚。)
色々描いてみて、まずできたのがこちら↓
クジラです。海面に顔を出す間際のザトウクジラです。
かわいい。
しかし、描き終って気づきました。
まだ曲線でガラスカットをしたことが無いことを。
見ての通り曲線だらけで、パーツも多過ぎます。
描くことに夢中になって忘れていました。
ボツです。
「もう少しシンプルで、工数の少ないものからチャレンジしてみよう…。」
そして、試行錯誤してできあがったのがこちら↓
夜の海に浮かぶ小舟です。
極力曲線は減らして考えてみました。
そんでもって、自分なりに方眼紙に製図してみることに。
フリーハンドで曲線を描くのに手こずりました。
さぁ、これでお許しをいただけるのでしょうか。
OKをもらえれば次回からこのデザインで制作を開始します!
次回、「ぺブル、ガラスを選び切るの巻」お楽しみに!
改めて…、
まだまだ何もできない“産まれたてひよっこ”ですが、ひとつひとつの仕事と丁寧に向き合って、日々精進して参ります!
どうかこれからよろしくお願いします!
(馬車馬のように働きます!笑)
ぺブル