モレッティーです。
前々回の終わりに次はガラスカットの予定と
言ってましたがまだ行かない。
まだ直線の型紙カットの紹介がまだなので今回はこれ。
最高に地味だが最高に大事な直線部分の型紙カット。
ステンドの制作の胆は作図と型紙に尽きると言い過ぎておく。
この工程でのミスは最後まで響いてくる。
では、
直線の部分の型紙を採るとき、まず両端にパターンシェアーズで
きっかけを入れ、そこに沿ってカッターを入れるやり方してます?
私もしてました。
もちろん悪くはないですが、意外とズレたり、型紙を回したりして
面倒。
そこで、こんな感じ。
普通の定規と小っちゃい定規、定規に端っこから測れるなら何でもよい。
小っちゃい定規の1mmのところをケイムの芯に重なるようにしてから
カッター定規を当てる、切り始めと終わりでそれをやっておく。
そして、カッターを定規に当てて切ると、
あら、ピッタリ1.8mmでパターンシェアー。
サクサク作業が進んで効率もアップ。
一度お試しあれ。
慣れてくれば、1mm幅、1.5mm幅、2mm幅とどんな幅にも
対応できるよになる。
今回は最高に地味だけど、これを飛ばして次には行けなかった。
次回こそは。
注意、写真ではカッター定規を薄いものを使ってしまってますが、厚みの
あるものでやってください。カッターが定規を乗り上げて親指ザクッとやっちゃいます。
私が親指やってしまったのは型紙カーットの時ではなく、雑誌の袋とじを開けるときでしたが。。。
では。