年: 2021年

先週、一瞬暖かくなり冬用パジャマでは寝苦しかったので

春用パジャマに変えたところ、また急に冷え込み、

冬用パジャマに戻す羽目になり、

軽く冬に弄ばれている気分のペプルです。

 

#まだちょっと早かった。

#そういえばまだ2月。

 

 

前回の続きです!

一気にを作って行きます!

 

 

今回「なるほど!」と思ったのが、

鋭角な(湾曲した)ガラスのカットについて!

この二枚のパネルは鋭角なパーツがいくつかあります。

 

 

板ガラスから切り出す時の順番を教えていただきました。

例えばの場合、①を先に切り落として、次に②を切り落とします。

 

 

逆の順序で切ってしまうと、

下の部分を落とすとき、

赤い矢印の方に力が逃げやすく

 

 

こんな風に折れる可能性があります。

 

 

なので下から切り落とします。

仮に力が赤い矢印の方に逃げても、

 

 

こんな風に残るので、

あとは不要な部分を丁寧にルーターで削ればいいんですね!

 

あ、もうお気づきかもしれませんが

制作過程の写真がなく、図解で申し訳ありません。

作るのに集中して、撮り忘れていました。笑

 

#手が三本欲しい。

 

 

そんなこんなで、

カット、組み、パテ入れまで終わり、

が出揃いました!

 

次回は、

ダーキングとクリーニングまで終わらせて

完成した写真もアップします!

お楽しみに!

 

 

                                  ペプル

ブルズアイとオーシャンサイドのガラスが入荷しました。

ブルズアイからは長らく在庫切れだった6000番台のモトル系のガラスが入荷してきました。

 

今後も随時復活してくる予定ですので、ウロボロスの代品として一役買ってくれると思います。

また。一部で人気のIR1701も入荷してきました。

 

オーシャンサイドのガラスでは、安価な肌色としてお勧めするSPF291-61S

赤や黄色、ブルーなどが補充されました。

 

 

 

ITO

最近、どうも左膝が痛くてサポーターが欠かせません。

モレッティーです。

 

今回も半田ゴテの話。

半田付けした後、ついコテの先をそのまま冷やしてお終いにしてないです?

最近のコテ先は丈夫にできてて優秀ですが、長持ちさせるには始末が大事。

やりっぱなしだと大概こうなる。☟

 

 

 

コテの先が黒くなってるのは最悪。

酸化が進むとコテの先に施されたメッキに穴が開いて半田がのらなくなる。

上のはまだ煤が付いてるだけだから綺麗にしてさらに半田でコーティングしておけば大丈夫。

 

今時のコテの先は芯が銅でできてて、それに鉄メッキ、クロムメッキが被せてあって、半田を乗せる先には

半田メッキ(やや錫多め)がされているのが主流らしい。

 

だから、それを突き破らないよう普段から使い方に気をつける。

やすりで削るなんてとんでもない!

高温で放置するのも良くないらしい。

 

では、コテの先のクリーニング。

 

 

熱を入れて水を浸したスポンジでぐりぐり、でもいけるが。

このアフロみたいなワイヤーにぐりぐりだともっとスッキリ。

 

 

 

このままでも良いが、さらに半田でコーティング。

 

これでバッチリ。カバーが汚いのはすみません。。。

あと、根元のナットを思いついたら緩める。

ほかっておくとコテの先を替えるとき固まって外れなくて大変な事になる。

昔、取れなくなり無理やり回して取れたわ良かったが、勢い余ってヒーターを折ったことがある。

 

 

 

 

コテ先はお大事に。

 

 

 

 

 

 

 

ロンデルです。

 

2006年に行われた第三回ステンドグラス美術展の図録を発見!!

 

 

 

懐かしいです。

 

この回に応募して入選しました。

こちらがその作品です。

 

 

 

 

知り合いの方をモチーフに

焼き付けやエッチングの技法を取り入れたステンドグラスです。

焼き付けは、この作品で初めてやってみました。

久し振りに見て楽しかったことを思い出しました。

 

これからも

いろんな事に挑戦してモノづくりをしていきたいと思います。

 

 

弊社の現行MYカタログです。

 

 

2016年発行ですので約5年間、今も使用しております。
ステンド材料、ガラスがぎっしり載っております。
私の相棒で、こいつが無ければ不安で仕方がない関係と
なってしまいました。
毎度お世話になっており、かなりボロボロになってきているので、
テープで補修してなんとか二人の関係を繋いでおります。
テープだらけで、厚みが増しております。
もうそろそろ休ませてあげたいですね。

 

 

現在新しいカタログを製作中です。
仕上がりはまだ未定ですが、いずれ出来上がると思いますので、
皆様もうしばらくお待ちください。

 

 

AND

2021年に入り始めてのブログとなるフリモントです☆

今年初となる今回は年明けにふさわしい展示場の施工が先週あり

そちらをご紹介したいと思います!

 

昨年の5月から打ち合わせを始めたこの展示場

ちょうど今と同じように自粛期間にリモートワークで

おうちで担当のICさんとやり取りしていたのを思い出します。

 

私にとって初めての試みとなったこの展示場

昨年から木枠やアイアン枠にガラスを入れる物件の依頼を

いただいていたのですが、そこにステンドをいれてのご提案は

はじめてで、2年前に某メーカー様のショールームでパーテーションを

入れさせていただいた経験が活かされ、いろんな経験の

点と点が繋がってこういった新たな発想に繋がるんだなと今回こちらの

展示場で感じる事ができたことに感謝です。

 

さぁ~、ではその施工写真を見ていただきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

玄関真正面にはそのステンドグラスと型板ガラスの入ったガラスウォールが

この展示場に来るお客様をお出迎えします。

 

 

 

 

 

 

 

 

大きな吹き抜けの階段ホールにはアイアンの階段と壁全面が本棚になっている大空間

司馬遼太郎記念館の雰囲気そのものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

大きな吹き抜けの階段を上りながら本棚を見ながら2Fにあがったところの

袖壁には1Fと合わせデザインされた木枠と型板ガラスを入れました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寝室に異形の3枚のデザインをしバランスよく配置したミラー。

真鍮のフレームとこのフォルムが空間にマッチしてます。

 

 

無事にすべての施工が終わり沢山喜んで頂け新しい展示場で営業される方たちからも

お声掛けいただき関わらせていただけたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

 

新年にふさわしいスタートをきれました。

 

2021年も新たなことにチャレンジしたいと思います。

 

 

私事ですが、6月に定年退職となる予定です。私のブログとしては、今回が最後かも知れません。名探偵シャーロック・ホームズは、作者コナン・ドイルによって一度死亡しましたが、愛読者の強い希望で復活しました。ウルトラマンやウルトラセブンも、怪獣に倒されても復活しました。名探偵でもヒーローでもない自分には、そんな機会はなさそうです。

 

 英国の詩人バイロン(1788~1824)にこんな言葉があります。

 

「他者に施した恩恵は記憶するなかれ。他者から受けた恩恵は忘却するなかれ」

 

 「昔面倒見てあげたよね?」「成功出来たのは誰のおかげだ?」等と「感謝の押し売り」を言い続けるのは見苦しく品位に欠ける。逆に自分が受けた恩恵に対する感謝の念は、いつまでも忘れないように。  現代風に言えばこんな感じでしょうか。この名言に従って、私もお客様への感謝は退職後も忘れないつもりです。皆様、長い間お世話になりました。いつまでもお元気で。さようなら。

 

 写真の花はトルコギキョウです。花言葉は「希望」。依然として日本中が苦しい状況ですが、今年が少しでも明るく希望の持てる年になりますように。            

 

Ichikawa

こんにちは、スティップルです。

 

相変わらずのコロナ禍の中、

愛知県も緊急事態宣言が出され不要不急の日々が続いていますが、

いかがお過ごしですか。

 

例年対面にてお客様をお迎えして開催していた三井ホームインテリアフェアですが、

名古屋地区は昨年に続き”街なかフェア”という形態で、昨年12月1日より今年2月末まで、

各家具メーカーは各所分散にて開催、

展示スペースを持たない弊社はデザインセンターに商品展示のみとさせていただいています。

 

 

 

デザインセンターは、39階の高層フロア。

眺めも良好で、ステンドグラスやアイアンもいい感じ度アップです。

年始の夜、折り鶴を折る夢を見て、

「めでたいなぁ!」と思ったんですが、

元旦ではなく1月3日の夢だったので、

「なんか惜しいなぁ…」

で2021年スタートしたペブルです。

 

 

#初夢ではない

#2日遅い

#初夢は覚えてない

#あけましておめでとうございます

 

 

前回、“秋”のパネルができたので、

次は“冬”のパネル作りに取り掛かっています!

 

今回はガラス選びから。

3つのテーマでガラスを選びました♪

 

①初冬の木枯らし

ALX245

 

SP518RR

吹き荒む枯葉をイメージで

トーンが低めのカラーで。

 

②真冬の雪

UG1000SP

光に透かすと結晶の様に見えて素敵です。

 

③晩冬の澄んだ空

SP100V

クリアガラスを使いたかったので、

他のガラスとのバランスを見て選びました。

 

こんな感じで仕上がりました!

(ダーキング前ですが。)

シンプルで良き。

 

ALX245は、葉脈っぽいラインを切り取りました!

 

 

今回面白かったのが、内ケイムの組み方!

 

ケイムをどこでカットするかによって、

パネルの強度が変わると教えていただき、

組み替えました。

 

Before

左上から平行な2本を通すVer.

After

左上からの1本と左下からの1本を通すVer.

 

Beforeの方だと、

縦に三分割で割れちゃう恐れがあるそうです。

なるほど!

複雑なパネルほど組み方が重要になってくるんですね!

勉強になりました。

 

 

ということで今回はここまでです!笑

パテ入れとダーキングはまた今度です。

 

というのも、“春”、“夏”も組めたら

まとめて仕上げようかと思ってるからです!

 

お楽しみに!

 

 

                      ペブル

 

年間通してご購読いただくグラスパターン。

冬号が入荷しました。

日本人には無い感性が垣間見えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎回折りこまれる型紙も楽しみの一つです。

ご希望の方は、

担当営業までお申し付け下さい。

 

mizuno

 

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