年: 2020年

暑いぃ~い夏

やっと夏らしくなりましたが

今年の夏はなおさら暑い💦

マスクが・・・・

水分補給を忘れがちなので意識して

熱中症にも気をつけましょうね☆彡

 

前回までここ最近の施工した物件をご紹介してきましたが

今回は世界のステンドグラスに目を向けたいと思います。

というのも、先日ドイツに住む友達から教会に行ってきたよ~

と素晴らしい写真を見せてもらいました。

 

 

 

ドイツのマインツという街にある

ザンクト・シュテファン教会

別名青の教会として知られています。

 

もぅ、めちゃくちゃ羨ましい(⋈◍>◡<◍)。✧♡

というのも、この教会のステンドグラスは

フランスの画家シャガールが手掛けています。

 

このパイプオルガンにガラスの色が映りこんでいるところも

また幻想的です。

 

 

 

 

 

 

シャガールブルーともいわれ、教会に一歩入ると

そこは海に中にいるような幻想的な世界だそうです。

 

シャガールは教会の前方9枚のステンドグラスを直々に

制作したのちこの世を去り、彼の意志を受け継がれ2000年に

すべての窓にステンドグラスがはめ込まれたようです。

 

シャガールのステンドグラスみたいな~とおもっていたら

友達が見せてくれました(笑)

 

私もこの青の幻想的な世界、体感したいっ!!!!w

 

この世界のステンドグラスシリーズっ(笑)

私自身の探求もかねて続けてみたいと思います☆

 

 

フリモントでした~

 

 

 

 

弊社の周りでは猫を見かける事がよくあります。
なので今回は猫を作ってみました。

 

ヤカゲニー700Pを猫の形にカットして黒猫をイメージしたランプを作ってみました。

 


ガラスが黒色なのでハンダの銀色をそのまま生かした方が見栄えが良いと思いパティーナを塗らずそのまま洗浄液とポリワックスで仕上げました。

一面座金を付ける為にブラックのコパーテープを巻いたのですがライトを付けたら思った以上にコパーテープの裏面が目立ってしまいふんどしを履いた猫になってしまいました。

もう少し座金の位置を下げればよかったと計画的に作業をしなかった事を痛感しまいた。

 

作品名はふんどし猫です。

 

 

Kawakatsu

こんにちは、スティップルです。

 

コロナウィルス禍の中、

アマビエの商品を作りたいとの副社長の要望で、卸業務部と連携し、

アマビエのライトランプとサンキャッチャーのデザインをすることになりました。

 

まず、アマビエって何?

ってところからはじまり、ネットでいろいろ検索。

 

江戸時代後期の瓦版に、

肥後国で疫病が流行した際、アマビエと名乗る妖怪が現れ、

「私の姿を描き写した絵を人々に早々に見せよ」と予言めいたことを告げ、

海の中へと帰って行ったとされる記事があったという。

 

う〜〜ん?

よく分からないぞ・・・

 

 

なんだ、これは?

あまりにヘタクソな絵だぞ・・・

 

他にも水木しげる先生の絵もありました ↓

 

 

ちょっと怖い・・・

 

その後いろいろ調べた結果

 

① 髪の毛が長い

② 上半身が鱗

③ 断定できないけど、手は無く足が3本の絵が多い

④ 水辺や海辺にいる

⑤ 耳がある 目は独特の形

⑥ 口はくちばしのように尖っている

 

というのが、なんとなくの結論。

 

デザインするにあたり気をつけたのが、

わりと気持ち悪く尖った系のイラストが多かったので、

丸めのかわいい系でいってみよ!っていう点。

 

で、キャラをいろいろ考える。

もちろんステンドグラス小物として成り立ってないとNGなんで、

その辺のところも気を使います。

キャラの可愛らしさを表現するラインと

ステンドグラスを制作するために必要なラインを整理し、

初めに思いついたプランが下の画像。

 

プラン1 (ナイトランプ用) ↓

 

 

プラン1 (サンキャッチャー用) ↓

 

 

 

パーツが細かくなりすぎたのと、可愛らしさがイマイチ足りない感じだったので再考。

ということで、次に考えたのが下の画像です。

 

プラン2(ナイトランプ用) ↓

 

 

プラン2(サンキャッチャー用) ↓

 

 

 

いいね!ってことで、この案にて副社長から承諾もいただき、

卸業務部のチーフがこのデザインをもとに実際にサンプルを制作、

今はそれに合わせて商品化に向けてパッケージやロゴ、

イラスト、図面の制作など作業中です。

 

近いうちに弊社の新商品となって発売されると思います。

それまでお楽しみに!!!

 

 

日本の夏といって思い出すのが、スイカや蚊取り線香ですよね。

その2つのアイテムが合体して十條の新商品として登場です。

 

 

 

 

赤いガラスに緑の皮と緑の線香がとってもかわいい♡

 

我が家の蚊取り線香は除虫菊が主な成分なので地味~な薄茶の線香なんですが、

このスイカの蚊取りホルダーに合わせるときは、絶対絶対この緑色の線香を合わせたいと思います!

 

黒い種がフュージングされたガラスのほかに、線香を固定する金具もセット済み。

 

商品№.21645「スイカの蚊取り線香ホルダー」、8月の新商品で紹介予定です。

 

 

 

サトウ

 

 モレッティーです。

 前々回の終わりに次はガラスカットの予定と

言ってましたがまだ行かない。

 まだ直線の型紙カットの紹介がまだなので今回はこれ。

最高に地味だが最高に大事な直線部分の型紙カット。

ステンドの制作の胆は作図と型紙に尽きると言い過ぎておく。

この工程でのミスは最後まで響いてくる。

では、

 直線の部分の型紙を採るとき、まず両端にパターンシェアーズで

きっかけを入れ、そこに沿ってカッターを入れるやり方してます?

私もしてました。

     

 もちろん悪くはないですが、意外とズレたり、型紙を回したりして

面倒。

 そこで、こんな感じ。

     

 普通の定規と小っちゃい定規、定規に端っこから測れるなら何でもよい。

小っちゃい定規の1mmのところをケイムの芯に重なるようにしてから

カッター定規を当てる、切り始めと終わりでそれをやっておく。

そして、カッターを定規に当てて切ると、

  

 

あら、ピッタリ1.8mmでパターンシェアー。

サクサク作業が進んで効率もアップ。

一度お試しあれ。

慣れてくれば、1mm幅、1.5mm幅、2mm幅とどんな幅にも

対応できるよになる。

今回は最高に地味だけど、これを飛ばして次には行けなかった。

次回こそは。

 注意、写真ではカッター定規を薄いものを使ってしまってますが、厚みの

あるものでやってください。カッターが定規を乗り上げて親指ザクッとやっちゃいます。

私が親指やってしまったのは型紙カーットの時ではなく、雑誌の袋とじを開けるときでしたが。。。

 

では。

 

 

サポーターメーカーが作った夏用マスクが来月8月に発売開始されます!

接触冷感生地を使用しているため、さらっとした肌触りです。

色はホワイトとグレーの2色・サイズは小さめとふつうの2サイズあります。

素材は旭化成(株)の約0.7㎜厚のFINEX(3層構造)で、極薄素材を使用しており洗濯して繰り返し使えます。(50回の洗濯試験データ有)

予約も受付ますので、ご希望の方は是非ご連絡ください。お待ちしております。

 

 

Yoshiko

ロンデルです

 

ちょっと気になったので試してみました。

いろんなメーカーの赤色キャセドラル(透明)ガラスを

フルフューズで焼いたら

どのガラスが一番綺麗な赤になるのか!!

 

前に EM(イングリッシュマッフル)の赤をフルフューズしたら

真っ黒になりました💦

 

今回は SP(スペクトラム)・K(ココモ)・BUF(ブルズアイ)を

試してみました!!

 

 

 

 

 

BUF1122 は鮮やかな赤です。

BUF はフュージング用のガラスとあって、どれも発色が良いです。

ただ記載してある色になっていない品番もありましたので

フュージングの難しさも判りますね。

 

SP と K は色が濃くなりました。

SPS ミラー加工してあるのも気になったので試したところ

予想通り銀引きが反応して真っ黒になりました💦

 

結果 

今回のフルフューズしたガラスの中では

 BUF1122 が一番綺麗な赤でした!!

 

他にも判ったことがありましたので

知識が増えて

今後のモノづくりにも活かせていけます。

日々の試しや経験が良いモノづくりに繋がりますので

これからも発見を求めて続けていきます。

今回は、スランピングモールドの再紹介をいたします。

№18239 スランピングモールドHT76です。


外寸:約100×90×30㎜
内寸:縦50㎜×横60㎜ 深さ:約20㎜

 

ブルズアイのフリット03-0203と03-2112を使用して

チョコミント風の作品を作ってみようと思います。

 

 

それっぽく仕上がりました!

 

フリットやパウダーを入れる分量や色を変えれば

いろんなバリエーションが楽しめます。

 

HARADA

 

 

無事に棚卸が終わりました。

棚卸をすると現在のカタログ(黒色)には載っていない商品を目にする機会があります。
今回はそんな商品の中からフュージングに利用できる物を紹介しようと思います。

まずはBUFのカバーガラス各種です。

 

二つ前のカタログ(紫色)に掲載されていましたが、現在のカタログには掲載されていない商品です。

もう一つURT1009Sです。

 

 

こちらは毎月の資料で過去に紹介されたものです。
ウロボロス社製の2mm厚の黒色ガラスでC.O.E.90(BUFと相性が良い)です。
BUF0100と違って透けることもなく、模様のないフラットなガラスで、SPF1009Sに似ています。

この2点を焼いてみようと思います。

 

まずは、URT1009SにBUT1101を重ねて、タックフューズをしました。サイズは20cm角です。

 

プログラムは3工程で行いました。
① 200℃/h 540℃ 30分キープ
② Max ℃/h 740℃ 10分キープ
③ Max ℃/h 485℃ 60分キープ

 

そしてBUFカバーガラスは一緒にそのまま焼きました。

BUFカバーガラスです。

 

黒色ガラスは熱を吸収しやすいので、ハートの形が保てていませんので、730℃で焼いた方が私好みになるかもしれません。

 

URT1009SとBUF0100のタックフューズです。

 

泡が立体的に見えつつバックが黒で、厚さ4mm程度のガラス板ができました。

 

今回紹介しました商品は数に限りがありますので、気になりましたら、営業担当者にご質問ください。

また、焼成結果はキルンごとの特性により変わりますので、試し焼きをしてプログラムを調整して行って下さい。

 

 

ito

こんにちは、フリモントです💛

7月にはいり夏本番、毎日じめじめと湿度がたかく

過ごしずらい日々が続いていますが、各地で豪雨の被害もあり

またコロナも感染者が増えつつありますが、一日も早くすっきりとした

気持ちのいい風が吹き抜けるトキが来るといいなと思います。

 

さて、春から続きました最近の施工物件も今回でいったん終わりかな・・・(笑)

 

昨年からお打合せさえていただいていた個人のH様邸の施工に6月上旬に

納めてきました。

 

お打合せ時にイメージを聞いた時は絶対無理だ・・・とおもいつつ

どうしたらお客様のイメージに沿うものが今ある技法で表現できるのか

考えました。

 

そうしてご提案し何度もサンプルを制作し確認していただきながら

しかも協力工房さんも今回初めての試み!

私も初めての依頼でした。

 

正直いろんな葛藤、やり取り、お客様との板挟みしんどくキツかった—–。

 

でも、いつも何とかして応えてくれようと試行錯誤して創り出して

くれたおかげで私にとっても初めての事例となり、お客様にも大変ご満足いただけ

それがまたしんどさを吹っ飛ばしてくれました。

 

 

パーツを作って配置している様子です。

 

ブルーと赤のガラスはガラスのパウダーをクリアのガラスに

グラデーションになるようにふっています。

この切り端を見たとき感激しました!

お客様にもこれをお見せして、こんな風にして造ってくれたかー

と感動してくださいました。

 

 

施工前

 

施工後

 

 

こんな物件は最初で最後かな・・・と心に想い、このような機会を与えて

下さってH様に感謝でいっぱいです。

 

ありがとうございました・・・。

 

 

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