今回はガラスカッターについてのお話。
ガラスをカットする際は専用のカッターを使います。
主に先端にダイヤモンドのチップが付いたポイント式と
円盤が回るようになっているローラー式の2種類かな。
ステンドグラスの制作では曲線を切る機会が多いのでローラー式のを
使ってる。ローラーの素材はタングステンが主流らしい。
ポイント式は定規を使ってスコア(切れ目)を入れるはできるけど
曲線はかなりの練度が必要。明後日の方向に行ったり、引っかかったりする。
ローラー式のを作った方、ありがとうございます。
上の写真は普段使ってるTOYOさんのと三星さんのもの。
直線のカットにはヘッドが幅広の方、定規に当てやすい。曲線のカットでは刃先が見やすい
小さいヘッドの方を使ってる。
三星さんのはヘッドがくるくる回り止まらないが、TOYOさんのはある角度で止まる。
周りの人に聞いたら好みは半々かなといったところ。
握り方は左がペン形、右がサムアップ形(勝手にネーミング)まだほかにカッターに
合わせて握りの形は色々。
私はペンの形。手元が見やすく、手を伸ばした時、引いたときの操作性がいいと思ってる。
カッターも握りの形も最初に教わった時のもので続けてる人多いみたい。工房さんや
教室、個人よってまちまち。結論は無しといったところ。
人の道具や使い方って本当に面白い。